皆さんこんにちは。口田校室長の山吹です。

毎年同じことをこの日に書いています。

1995年1月17日午前5時46分、淡路島沖を震源とする最大震度7の直下型地震が起こりました。

当時、神戸市北区に住んでいた私は、ものすごい轟音と下からの突き上げによって目を覚ましました。

あんな目覚めは後にも先にもありません。

ものすごい横揺れの中、本当に怖い時間でした。

幸いなことに、ケガも被害もなく、無事でした。

が、同じ神戸市内をはじめとして、近畿地方瀬戸内海側を中心に6434人の尊い命が奪われました。

あれから早いものでもう20年です。

被害のなかった私にとってはあっという間の20年だったわけですが、

被害に遭われた方々、ご家族やお知り合いを亡くされた方々にとっては、険しい険しい20年だったと思います。

東日本大震災もありました。阪神淡路大震災の風化が心配です。

目に見える物は復興したのかもしれませんが、見えない部分の復興はまだまだだと思います。

この世に生きている、生かされていることを幸せと感じ、1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。

受験生の皆さんにとっても、これからの1日1日が非常に大切な日々となりますね。

我々も少しでも皆さんのお役にたてるように、精一杯頑張ってまいります。

最後になりましたが、震災によって亡くなられた多くの方々のご冥福をお祈りします。